電源の強化=バッテリーの強化が基本ですよね
直流をバッテリーで使えるという最大のメリットを活かす為にも、良いバッテリーは必須だと思います
時々、ホームは100v〜200vに対し車は12vだからというネガティブな話も出ますが、
基本的にホームオーディオも直流で、交流を直流に変換し、100vを降圧して送っているんですよね
車は余計な変換が無く、瞬間的な大出力に対応出来る電池が使われています
車の方がアドバンテージが有るという捉え方も出来ますよね
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簡単にバッテリー解説をすると、
左側のアルファベットが奥行のサイズ兼端子の種類(大きさ)です
今の車はBかDが主流なので、オーディオやるならば、サイズ、端子が大きなDを積むと良いですね
横幅の大きさを表すのが31(㎝)の部分です
一番左の数字が100だろうが130だろうが、30は31より小さな箱の中の話なんですね
つまり、右側に来る数値の大きさこそがバッテリーサイズの全てです
純正採用されているバッテリーは、新車の保証期間を担っているだけあり安定しています
比べて、替えてすぐに実感出来るハイスペックバッテリーは健康寿命が短い
すぐに純正以下になる印象ですね
安定感の無いバッテリーは電気
電源強化をうたって販売されている後付けのパーツは、音を変えたり、好みに近づく事はあっても、基本性能を上げるものではないと思っています
むしろフィルター効果で音がぼやけたり、ハイ上がりになったり、外さないと修正の効かなくなる事態が起きたりしてますよね
基盤の容量(厚さ)や素子の組み合わせによるメリットデメリット、聴感的にも統計的にも十分に考慮されて設計された物に、
後付けの汎用品を付けて音質が向上してしまう
想像もつきません
基礎工事は、
Dのバッテリーの採用
BTT,ACC,リモート線のバッ直、
太さが適正の電線であるかの見直し、
ギボシを丸形端子への変更、
4ゲージでのアーシング、
あれこれやり過ぎはノイズやピンボケの原因になってしまいます
個人的には「音が良くなった」等と言われているバッテリーよりも、日本製で、地味な長期安定型のバッテリーで良いのではないかと思っています